2016.04.12

吹き抜けにするメリット・デメリット

住宅では吹き抜けの空間は開放感を感じさせてくれる魅力的なものです。
吹き抜けの良いところは日中に明るさを確保でき、解放感があることです。
実際は狭い住宅でも、2階部分との一体感を持たせる空間をつくることで、広く感じさせることが可能です。
吹き抜け部分に2階に上がる階段を設け、家全体の雰囲気を感じさせる空間にすることで、家族の一体感を演出できますよ。

 

 

吹き抜けはメリットがある一方、デメリットもあります。
冷暖房する空気の体積が大きくなるために、光熱費が高くなる可能性があります。

特に、寒冷地では暖房費がかさむので注意が必要です。

 

 

また、吹き抜け部分は構造的にも不利に働きます。
住宅の構造は筋違いにより地震力に耐える構造となっていますが、筋違いを建物全体で一体として働かせるためには、2階床の剛性が必要です。

吹き抜け部分により、2階床の一部がない状態だと、床全体の剛性が下がり、建物の耐震性を弱めてしまうのです。

 

 

吹き抜けを造るかどうかの判断は、いろいろな条件を考慮して決める必要があります。
一般の住宅で吹き抜けを設けたい場合は、玄関ホールなどで部分的に用いる方法がオススメですよ。

 

青森市の株式会社大進建設は
暮らしを彩る機能美という名のデザイン住宅をお届けします。
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